クイックファイヤー6 PRAGON社 米国製

PRAGON社のキルンで130㌢の棚が入る。30年以上変わらない形で変わったのは温度計だけ。以前は華氏で表示されていたが、華氏を摂氏に変換する表を作って焼成していた。かなり使いにくい温度計だったが、やがて華氏と摂氏の両方で表示されるようになった。見ての通りアナログの小さなメーターなので、メーターの針がアバウトな感じで、焼きすぎたり、焼きが甘かったりと苦労した。そのせいか自分の”感”を頼りに焼成したものである。デジタル表示が当たり前となった今では懐かしさを感じるメーターである。この電気炉は今でも販売されている。故障の少ないキルンである。

クイックファイヤー6は、深いフタの中に熱線があるので、フタをひっくり返して置くようになる。それで、ひっくり返さないでフタを外せるように自作の棚を作った。

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