SHIROTA PETIT 小型電気炉

サイズが、Ｗ19　H23の超小型電気炉　デジタル温度計と温度設定コントローラ付き

アトリエにはPETITの電気炉が2台ある。超小型なので場所を取らない。だから二台並べて置いてある。色が同じなので、まるで双子のようだ。両方で同時に焼成することもあれば、片方は徐冷用として使うこともある。炉内には7✕１０センチの棚が入ることからこの電気炉がどれほど小さいかがわかる。セパレートペーパーのサイズは一回り小さくして6.5✕9.5センチでカットして使っている。今のところ故障知らずだ。　　　　　　　　

焼成中の炉の中を見るとこんな感じ。小さな棚に小さなガラスを並べている。こんな小さな電気炉だが小さいゆえに役に立つ。この電気炉の利点を上げるとすれば、温度がすぐに上がりすぐに下がること。ゆっくり上げ、ゆっくり冷ます場合はLRを選択出来る。だから試し焼きをするにはちょうど良い。中型の電気炉なら数時間かけないと結果が出ないが、この電気炉ならわずか一時間程度で結果が出る。私はガラスしか焼成しないが、七宝焼や銀粘土などにも使える電気炉だ。温度の設定が出来てその温度でキープしてくれる。ただタイマー機能はないので設定の温度に達すると、キッチンタイマーを手動で設定して時間が来たら電源をOFFにするだけだ。

タイマーは設定が簡単なものであればどれでも良いが、このタイマーはアラームと光で知らせてくれる。

アラームと同時に光るので、全身で時間を知らせている感がある。お気に入りのタイマーだ。

焼成用に使う時と、家族がキッチンで使う時とかぶるので、同じメーカーだが違うタイマーを購入した。違うタイマーを購入したのは、デザインが洗練されていて、アラームと同時に光るタイプたったから。

今度のは機能は増えたが、残念なのは、一部点滅するだけで、全身で光らない。タイマー以外に増えた機能としては、時計表示にもなり、アラーム音量も三段階切替えられる。それから、スタンドを引き出して立てられる。しばらく焼成用に使おうと思う。